今週末(5月27,28日)に北京の新北緯飯店(レインボーホテル)にて日本、韓国、
中国で活躍する修復技術者が紙の文化財の保存修復に関するシンポジウムを開催する。
日本側の主催は選定保存技術保持団体の国宝修理装こう師連盟。中国側は文物研究所
と科学院が主催となる。2日間にわたり、日本、中国、韓国の技術者が文化財の修復
について、伝統技術と最新技術の両面からさまざまな考察を発表する。
紙に書かれた文化財という共通の課題を各国の視点から検討することで技術者間の交
流を深め、東アジアの修復の発展を目指すことが大きな目的である。
日本からの参加者は約90人、韓国から約10人、中国から約90人の参加者がある予定。
文化財の修復分野では東アジアではじめての大規模な専門家シンポジウムとなる。
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