2006年4月21日
報道関係者各位
プロダクト図典サイト「NipponStyle」「昭和の時代Vol.2 差異が会社を救う 経済新
時代のプロダクト 1974−2005」を公開
〈プレスリリース〉
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小学館グループが運営するプロダクト図典サイト「NipponStyle」に、新たに1974年
から2005年までのポスト高度成長の物品を中心に222点が加わりました。合わせて「
今日」にちなむプロダクトを日替わりに発信する「今日のプロダクト」、第二次世界
大戦後60年を俯瞰するシリーズ企画「記録する道具/第一回 カメラ編」も公開され
ました。
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■要約■
小学館グループの株式会社小学館パブリッシング・サービス(東京・千代田区、代表
・加藤醇司)と株式会社ネットアドバンス(東京・千代田区、代表・相賀昌宏)は、
2005年12月より公開したデジタル図典サイト「NipponStyle」に、1974年から2005年
までのプロダクトを中心に222点(写真点数308点)を拡充。「昭和の時代Vol.2 差異が
会社を救う 経済新時代のプロダクト 1974−2005」と題して大々的に公開しました。
今回新たに追加されたのは携帯電話、コンピュータ、ゲーム機、デジタルカメラ、ビ
デオレコーダーなど日本企業が他者との製品差別化に腐心した経済新時代のプロダク
トです。
また「昭和の時代Vol.1&2」の公開によって、本データベースを通して、戦後日本の
プロダクト群が一望できるようになり、日本の製品史、プロダクトデザイン史、そし
て、ものづくりの歴史が概観できるようになります。
総点数も489点(写真点数776点)を数え、「今日」にちなむプロダクトを日替わりに発
信する新企画「今日のプロダクト」もスタート。他に類の無い「プロダクト図典」に
ご期待ください。
URLは以下の通り。
http://www.nipponstyle.jp/
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■「昭和の時代Vol.2 差異が会社を救う 経済新時代のプロダクト 1974−2005」
大量生産と消費を謳歌した高度経済成長期は、オイルショックを境に終焉を迎えまし
た。
「昭和の時代Vol.2 1974‐2005」では、いよいよ「ジャパン・アズ・ナンバーワン」
と呼ばれるまでに成長した日本企業が、激動する社会情勢〜バブル崩壊・失われた10
年〜と戦いながらも、「ものづくり」に知恵を絞り、産み出してきた、優れたプロダ
クト群を紹介します。
経済新時代は、ユーザーが自らの嗜好でプロダクトを選んでいくという個性を尊重し
た時代です。ステレオセットがウォークマンに、ファミリーカーがパーソナルカーに、
家具調テレビが小型液晶テレビに……安価小型化し、様々なバリエーションが展開さ
れました。当然のことながら技術も向上し、ひとつのプロダクトに数種の機能が組み
込まれていきます。カメラ機能を持った携帯電話などが最たるものでしょう。
今では、おなじみとなったプロダクトの原初や移り変わりを振り返ることが出来ます。
また、Vol.1&2、二つの時代を自在に行き来するための「プロダクト分類表」を用意
しました。多くのプロダクトをテーマ別、時代別、キーワード別と多角的に検索する
ことにより、様々な分類を可能にしたのです。
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■今日のプロダクト
そのプロダクトが発売された日、プロダクトにまつわる記念日、開発者の誕生日など
など、一日一品、“その日”にちなんだプロダクトを紹介する日替わり発信の新企画
がスタートしました。365日、毎日変わるプロダクトカレンダーです。
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■NSシリーズ企画 昭和から平成へ 記録する道具 第一回カメラ編
Vol.2公開により第二次世界大戦後のプロダクトの歴史をデータベースで一望するこ
とが出来るようになりました。これを記念して4回連続企画展「記録する道具」も公
開しました。
20世紀後半から21世紀にかけての日本人の暮らしを記録し続けた道具たち。これらを
データベースを駆使して俯瞰します。
第一回目は「カメラ」。半世紀で感光フィルムからデジタルデータへと急激な変化を
遂げたカメラの変遷を俯瞰できます。
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■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネットアドバンス
リソースセンター
NipponStyle担当:木川明彦(きかわあきひこ)
[email protected]
TEL: 03-5213-0875
FAX: 03-5213-0876
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル3F
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